このブログは、2017年7月に本社の製品部門のChristopher Andersonが執筆したブログ「ShareFile Simplifies User Management with Policy-based Administration」を日本語訳したものです。
企業の規模が大きくなると、シンプルで効果的なユーザー管理機能が欲しくなります。今日のSaaS製品の多くは、アカウントレベルまたはユーザーレベルでカスタマイズが可能な詳細オプションを数え切れないほど用意しています。高度1万メートルから俯瞰すると、これは完全に企業ポリシーをカスタム実装できる緻密なソリューションのように見えますが、地に足をつけて運用を考えると、そのようなソリューションの運用維持はかなり大変な課題になることがわかります。ShareFileの新しいポリシーベース管理機能は、大規模環境での複雑なユーザー権限管理の課題に別の発想で取り組みました。
ポリシーベース管理では、ShareFileサービスを幾つかのカテゴリーに分類し、管理者がそれぞれのカテゴリーにユーザー割当のポリシーを定義します。ポリシーは、ShareFile User Management ToolまたはAPIを使用して、ユーザーのActive Directoryグループメンバーシップに基づいて割り当てられます。ポリシーベース管理は、Active Directoryグループメンバーシップに基づいているため、AD管理でユーザーの Role(業務や役割)が変わった場合、ShareFileにもそのユーザーの権限および設定に新しい役割が反映されます。
今回のリリースでは、ポリシーベース管理に3つのカテゴリーを提供します。
- ユーザーアクセス: ShareFileアカウント内でユーザーがとれるアクションを規定します。
- ファイルおよびフォルダーの管理: ストレージ容量のクォータ制限、ファイルのリテンションポリシー、フォルダーの有効期限などを規定します。
- ストレージの場所: ユーザーのデフォルトStorageZoneを規定します。
ポリシー管理ページは管理者設定内にあります。
ポリシーベース管理(ポリシーの作成方法とユーザーへのポリシーの割り当ても含む)の詳細については、Knowledge Centerの記事CTX217124(英文と機械翻訳の日本語)を参照してください。
ShareFileのポリシーベース管理は、現在、すべてのShareFile Enterprise EditionおよびPlatinum Editionアカウントで利用可能です。この機能を有効にするには、Knowledge …
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